カラコンが原因で充血したときの対処法は?
まずは眼科に行く
カラコンを付けるようになってから目が充血した場合、カラコンが原因であることはほぼ間違いないでしょう。
しかし、専門家ではありませんので、自分だけで判断するのはいけません。
目の充血に関しても専門知識がある眼科を受診して、確実な診断をしてもらうことが大切です。
充血の度合いなどを見ながら、本当にカラコンが原因によるものなのかを確認してくれます。
場合によっては、ただ疲労が溜まっているだけということもありますからね。
カラコンが原因であることが確認できれば、一時的に付けるのを止めるように指示されるはず。
根治してから付けるようにすればいいですしね。
目薬を点す
カラコンを付けるようになると、目の水分を吸収してしまうことがあります。
その影響で、目の中が乾燥しやすい状態になる人も少なくありません。
目の乾燥が酷くなると充血することも出てきますので、潤いを保つことが大切になってきます。
カラコンを付けるときは、こまめに目薬を点すようにすると、目の中の潤いを維持しやすくなるでしょう。
血管収縮剤が含まれている目薬を使用すると、充血を一時的に抑える効果が期待できると言われています。
ただ、充血が酷くなる可能性も否定できませんので、血管収縮剤が含まれていない目薬を使用する方が無難かもしれません。
ベースカーブを見直す
カラコンを付けているときに目が充血するようになった場合、目にしっかりフィットしていない可能性も考えられます。
一時的に充血を解消できたとしても、カラコンに問題があると再発する可能性が高いです。
カラコンのレンズの曲がり具合を表すベースカーブを見直してみましょう。
購入前に眼科を受診して確認できているはずですが、カラコンが適していないこともあり得ます。
ベースカーブが合っていないと、目のトラブルを引き起こす原因にもなりかねませんので、充血したことをきっかけにカラコンを変えるという選択肢も検討してみるといいでしょう。