カラコン初心者の大きさ選びは?
DIAのポイント
カラコンの大きさを表す数値はいくつかありますが、その一つがレンズ直径を表すDIA。
カラコンのケースにもDIAの数値が表記されていますので、選ぶときに基準にしている人も多いのではないでしょうか。
レンズ直径を表していますので、サイズが大きければ大きいほど、瞳を覆う面積が大きくなります。
そのため、酸素不足になるリスクが高まるという見方もできるでしょう。
カラコンに慣れている人であれば、大きいものでも大丈夫ですが、初心者は小さいものを選ぶ方が無難です。
標準サイズは14.0mmぐらいですので、その辺りの数値のものを利用するのがいいのではないでしょうか。
着色直径のポイント
レンズ直径を表す数値がDIAですが、もう一つ基準にできる数値があります。
それは、レンズの着色部分の大きさを表す着色直径。
着色直径が大きいと、瞳を強調することができるようになりますので、盛り方を強くなります
10代や20代のときは、デカ盛りに憧れてしまいますので、着色直径が大きいものを選びがちです。
しかし、初心者は小さめのものを選ぶようにしましょう。
レンズの着色部分が大きいと、不自然さが出てしまうこともあります。
周囲から怖い人と思われることも考えられますので、自然に盛ることを意識し、小さめのものをつけるようにするのがいいのではないでしょうか。
ベースカーブのポイント
ベースカーブはカラコンの曲がり具合を表す数字で、選ぶときの基準にしている人も多いです。
ベースカーブの数値が大きいと曲がり具合が緩くなり、小さいときつくなります。
付けたときの感覚は人それぞれですので、どちらがいいのかは一概に言えません。
ただ、ベースカーブのサイズが合っていないカラコンを付けていると、違和感などが出ることが多く、目のトラブルを引き起こすきっかけになることも考えられます。
ベースカーブは自分で計測することはできませんので、眼科を受診して確認する必要があります。
初心者は眼科を受診してからカラコンを付けようと言われているのは、この部分も大きいです。