カラコンの保存液を使用するときのポイントは?
使用するときは綺麗な手で
カラコンは目に付けるものですので、常に清潔な状態を保ち続けなければいけません。
そのためには、保存液を使用したケアは必須と言えるでしょう。
保存液を使用するときは手で行うものですが、目に見えない細菌などが付着していると、ケアの意味がなくなってしまいます。
レンズに細菌が付着してしまうことも考えられるでしょう。
保存液を使用する前に、手の洗浄や消毒をしっかり行い、綺麗な状態にしておくことが大切です。
石鹸などで綺麗にするだけでなく、清潔なタオルで水気を拭き取ることも忘れてはいけません。
綺麗な手で保存液を使用すれば、ケアするということにもなります。
容器の移し替えは禁止
保存液を持ち運びたい場合、小さい容器に移し替える人もいますよね。
確かに、小さい容器であれば、ポーチなどの小物入れに入りやすいので、持ち運ぶのにすごく便利です。
しかし、保存液はカラコンをケアするためのものですので、品質を落とすようなことをしてはいけません。
容器の移し替えを行うと、品質低下に繋がる可能性もありますので、カラコンのケア用品としての基準に満たさなくなるケースも。
安全に付けることの方が優先度が高いため、持ち運びに便利だからといって容器に移し替えるのは控えるようにしましょう。
使用期限厳守の徹底
カラコンのケア用品として使用する保存液には、使用期限が設けられています。
未開封なら製造から3年、開封後は1ヶ月が目安になっていることが多いです。
スーパーなどで期限切れの食品を安く購入できることがありますよね。
その感覚で、保存液でも使用期限が少しぐらい過ぎていても大丈夫と思ってしまう人が少なからずいるものです。
保存液の場合、使用期限が切れているものを使用すると、レンズが変形する可能性があります。
目のトラブルを引き起こすきっかけをつくりかねませんので、使用期限は必ず守らなければいけません。
例え1日過ぎていても同様で、徹底するようにしましょう。