カラコンの使いまわしが引き起こすトラブルは?
雑菌が増殖
使用期限があるカラコンでも、それ以上に使いまわしをしていると、レンズが劣化してくるものです。
劣化により傷つくことも多くなりますし、変形することも少なくありません。
そうなると、雑菌が増えやすくなりますので、衛生面でも大きく影響してくるでしょう。
雑菌が増殖した状態で目に付けていると、大きなトラブルを引き起こすリスクも高まります。
洗浄液を使用すれば落とせるのではないかという声もあるでしょう。
少しは落とせるかもしれませんが、綺麗にするのはなかなか難しいです。
目はシビアに考えなければいけませんので、雑菌が増殖した状態のカラコンをつけるのはNGです。
失明のリスクも
カラコンが劣化すると、雑菌が増殖するだけではありません。
酸素透過率も低下してしまいますので、目の中が酸素不足の状態になる可能性が高まることも。
感染症のリスクが出てきますので、この部分にも注意しなければいけないでしょう。
大丈夫だと思って使いまわしを続けていると、失明になる恐れも出てきます。
大袈裟にように聞こえるかもしれませんが、あり得ることですので、目の安全面を考慮するという点でも使いまわしをしてはいけません。
目に酸素が届きやすくつくられている安全性の高いカラコンを選び、使用期限を守りながらつけるようにすることが大切です。
より危険な友人との使いまわし
10代や20代の若いとき、友人とカラコンを使いまわす行為をしている人を見かけますよね。
この行為はより危険ですので、絶対にしてはいけません。
人それぞれ体質が異なりますので、細菌やウイルスによって目の病気を引き起こすケースも考えられます。
このケースでも失明に繋がるリスクも想定しなければいけません。
また、人それぞれ目の大きさが異なります。
友人と使いまわしをしていると、適正サイズではないカラコンを付けていることにもなります。
この部分からも目のトラブルを引き起こすケースが考えられますので、友人との使いまわしはしないように心掛けましょう。